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Posted by チェスト at

2012年02月27日

告知 非常時に役立つ料理教室



霧島食育研究会では今年も「非常時に役立つ野外料理教室」を開催します。
電機やガスなどのライフラインが失われた状態を想定し、ブロックやレンガで簡易かまどを組み、薪を燃やし、限られた水でご飯を炊いたり、味噌汁を作る料理教室です。料理教室というより、実際は体験教室に近いかも。
「米と味噌があれば生きていける」。
地域のおじいちゃん、おばあちゃんが半分冗談交じりにこの言葉を使いますが、オール電化で台所でさえ火を使わない現代社会、火に接し、コントロールする機会が非常に減ってしまいました。
知識ではなく、知恵を学び、体験を大切にする二時間です。
今週末の日曜日、先着15名です。
申し込みや問い合わせはNPO法人霧島食育研究会まで。
http://www.geocities.jp/kirisyoku/

日時 平成24年3月4日(日) 午前10時~13時
場所 霧島市霧島地区 霧島食育研究会農場のぼる農園
参加費 1500円(材料費以外の金額をすべて義援金として被災地へ送ります)
先着15名 
申し込み期限 3月2日まで
主催  NPO法人霧島食育研究会  


Posted by まいん at 18:51Comments(0)霧島食育研究会

2012年02月23日

電車で小旅行




年に数回の出張で霧島神宮駅から鹿児島中央駅まで電車でGO。
小旅行のお供は久々E-620。
移動の空いた時間に駅や車窓や車内やら。
アートフィルターも更に久々。
画像加工が苦手な僕はやはり楽しい。
そういえばOM-Dがいよいよ発表された。
E-5もパスし、PENシリーズもパスした僕ですが。これは心がグラグラきますねえ。
雨の田圃だったり、風の強い畑の撮影がある僕にはカメラとレンズの防塵防滴性能はとても魅力的。
しかもシステムが小型なのは益々魅力的。
お店で見かけても触らないように気をつけなくちゃ。  


Posted by まいん at 23:56Comments(0)日々

2012年02月22日

竹篭



少し前にのぼる農園にやってきた竹篭。
霧島・食の文化祭のワークショップで御馴染み、水俣の竹職人井上さんの作品。
そう、これはどこからどう見ても作品。
竹を割く作業から編み込む作業まで全て手作業、使っている素材も全て竹。
あちこち観察してみると、非常に合理的なつくり。
竹の剛性や柔軟性までも計算された構造は軽くて丈夫。
そして職人の手で丁寧に編み込まれたその外観は美しいの一言。
職人の知恵と技術の塊。
僕は職人の手で産み出された作品に魂を感じ、心惹かれます。
一方で、職人として生きるのが難しい時代。
以前ブログで紹介した、切れ味抜群の刃金包丁の鍛冶職人の山下さんも、後継者はいません。
暮らしを支える技術を大事にせずに、目の前の価格の安さに価値を覚え、僕らは生きています。

そうそう、井上さんの竹篭も、山下さんの刃金包丁も、役目を終えたら土に還ります。これも素敵な事ですよね。  


Posted by まいん at 00:35Comments(0)日々

2012年02月17日

箸使いワークショップ



そうそう、12日日曜日は霧島市健康福祉祭りにNPO法人霧島食育研究会も参加。御馴染みの箸使いワークショップ。
ルールは箸で豆を掴んで二つのお椀を移動させるという単純なもの。時間は30秒、お椀には30粒のひよこまめ。
単純ですが、難しいです。
大人も子供も次々に挑戦。
練習では上手に出来ても、いざストップウォッチ片手にスタート!とされるとみんな慌ててなかなか思い通りに出来ないものです。
大人の平均が15個前後、20個を越えるのはなかなか大変です。
これって公式ルールが無いかと思って調べたけど、ネットで調べたけど見つからない。
お椀の距離や、スタートの合図など、統一ルールあれば面白いなあ・・・。  


Posted by まいん at 12:11Comments(0)霧島食育研究会

2012年02月14日

福島の子供たちへチョコを




世の中はバレンタインですか、そうですか。
昨年の夏、鹿児島県出身の音楽家、長渕剛兄貴が福島県浪江町の子供たちを霧島市へ招待した「長渕剛 TRY AGAIN for JAPAN 福島っ子 鹿児島サマーキャンプ in 霧島」で、約二時間のピザ釜体験教室をNPO法人霧島食育研究会で担当しました。
僕にとってもその2時間は、昨年の霧食の活動の中で最も印象に残る受け入れでした。
そしてバレンタイン。
あの時の福島の子供たちにバレンタインのチョコを贈ろうと代表が発案し、
2月4日にのぼる農園に集まり、予算の無い僕らはもちろんチョコも手作り。
メッセージカードも手書き、ラッピングも手作業、お金はかけられないけど心を込めたチョコレート。
子供たちの笑顔に届くといいな。  


Posted by まいん at 22:29Comments(0)霧島食育研究会

2012年02月12日

霧島地大豆のざる豆腐教室



10日は国分のシビックセンターでNPO法人霧島食育研究会主催の「霧島の地大豆を使ったざる豆腐教室」があったのでミンメイとお手伝いに。
豆腐って実際に作ると作業工程が多く、ミキサーや鍋やざる等の道具も多く、水もいっぱい使い、豆腐と同量くらいのおからも出る、などなど、手間隙と時間のかかる贅沢な料理だと実感できます。
そういえば昨年、某作品撮り用にドラッグストアで豆腐を買ったんですが、1丁が27円でした。1円でも安い食品を買うのが賢い主婦だという空気もありますが、安過ぎる食品の選択は本当に賢いのでしょうか?
僕には良くわかりません。
国産の大豆は割高ですが、この日の豆腐も地元霧島産の大豆にこだわり、完全手作りで、にがりも最小限に抑え、大豆本来の風味と旨味を味わえる贅沢な豆腐です。
その日の午後3時からFM鹿児島「ぞえのイケイケ鹿児島」、昨年の霧島・食の文化祭の自分の取材分の放送。
のぼる農園で霧食の仲間と一緒に放送を聞きました。
さすがに3ヶ月ほど前の取材だったので、自分が何を話したかほとんど忘れていましたが、自分の声をラジオから聞きながら、食の文化祭当日を思い出していました。
貧乏NPOですが、たくさんの方の応援を頂いて毎年開催できて、丁寧な取材でラジオ番組になって、ありがたやありがたや。  


Posted by まいん at 00:06Comments(0)霧島食育研究会

2012年02月10日

水彩絵の具(美味しい!?写真シリーズ)


前回のラジオ告知の反響が思いのほか大きくて、でもラジオなので画像は紹介できない。なので勝手にラジオ連動企画、昨日紹介した作品「美味しい!?写真その一・水彩絵の具」です。
撮影は垂水道の駅前マミーズカフェ、カップもストローもマミカフェからお借りし、背景の果物も本物を使用しています。
本物じゃないのは肝心のジュースと、氷。ジュースの正体は水彩絵の具、氷はプラスチックです。
この写真を60センチ×90センチに引き伸ばして展示し、作品タイトルに「水彩絵の具」と表示してあるわけです。
美味しそうな写真と、その正体。
ポップでカラフルな表向きと、ブラックでダークな本質。
これはあくまで写真の世界ですが、普段口にしている食べ物の正体に、ほんの少しでも興味を持ってもらえたら、そんな作品なわけです。
テーマが難しく、準備に時間もかかりましたが、楽しく撮影、製作できた作品で、こういうのが合計6枚あるわけです。
普段は食を大切に、料理を真心込めて撮るわけですが、このシリーズは、観る人をいかに騙し、裏切るかに注力するので、自分のダークサイドを思い切り解放できて、そういう意味でも楽しい作品でした。
では、本日午後3時より、FM鹿児島の「ぞえのイケイケ鹿児島」の放送と合わせてお楽しみくださいね。  


Posted by まいん at 01:27Comments(0)料理写真

2012年02月09日

10日15時FM鹿児島にて


昨年11月の第8回霧島・食の文化祭で、A1パネル6枚からなる「美味しい!?写真展」という写真作品を展示しました。
僕は料理写真を撮るときには、料理とそれを調理した方への最大限の敬意を込めて、ちゃんと食べられる状態で撮影し、撮影後はほとんど美味しくいただいています。ですが、この作品では、食べられないモノや、正体不明のモノ、中身が怪しいモノを、いかに美味しそうに写し、観る人を欺くかを目指した作品です
一見したらカラフルで美味しそうなフレッシュジュースですが、その正体は水彩絵の具で、作品の傍に、この写真は絵の具ですよと解説してあるシリーズです。
料理写真のからくりや、食に関する様々なメッセージを、明るいイメージの写真と、対照的にブラックでダークな解説とセットにした問題作(笑)です。
要するに、あなたが毎日口にしているその食べ物の正体は、見た目は美味しそうだけど、意外と怪しいかもしれないという作品です。
その食の文化祭の会場で、FM鹿児島のラジオパーソナリティー川添幸一さんに取材を受けており、2月10日金曜日、午後3時からFM鹿児島「ぞえ!!のイケイケ鹿児島」で僕の取材分が放送されるらしいです。
嬉しいような、恥ずかしいような、でも、自分の作品が取材され、そのことについてのコメントが電波に乗るんですから、ありがたいですよね。
お時間ありましたら聞いてくださいね。  


Posted by まいん at 00:41Comments(0)日々

2012年02月06日

かごしま食育レシピ「きいこん」


今日の南日本新聞第9面、かごしま食育レシピは「きいこん」。
要するに煮物、煮しめ。
カラー掲載を意識して人参やきぬさやで色味を派手にしています。
霧島食育研究会のお母さん的存在だった「かずちゃん」のきいこん、素朴な味付けで美味しかった。
あまりにも急な旅立ちから一年、今でもかずちゃんを思い出さずにはいられない「きいこん」を食べるたびに、少し胸の奥がじんじんします。
平成18年4月からこのシリーズを続けていますが、一つだけ後悔していることがあります。
自分の母の料理を習って、自分で調理し、撮影して掲載。
こんなに続けてきたのに、自分の母の料理は習わないままでした。
母の余命が僅かだと知り、慌てて習おうとしましたが、そのときは既に退院できない体でした。
いつでも習えると思って、呑気に構えていた僕が悪いのですが、もう二度と習えないと思えば思うほど、残念でなりません。
なので、料理写真も一期一会。
一皿一皿真心を込めて一生懸命撮り続けたいと思います。
そういうわけで、かずちゃんの味を大切に受け継いでいる僕ら、天国のかずちゃん、これからも笑顔で見守ってくださいね。  


Posted by まいん at 23:34Comments(0)霧島食育研究会

2012年02月05日

納豆つくりと餅つき




霧島食育研究会の年間を通じての食育体験教室、「大豆の教育ファーム」事業、通称「大豆組」の今年度最後の日。
前半は納豆つくり、後半は餅つきを行って豆餅を作ります。
納豆つくりそのものは意外とあっさりしていて、蒸した大豆に納豆菌の入ったお湯を振りかけ、後は保温するだけ。
後半は餅つきがあるので、石臼と杵も登場し大掛かり。
食育研究会の活動をしていると、餅つきもそんなに珍しい事ではないのですが、参加者の子供たちはみな初めて。
大人も子供も交代で餅をつき、大豆と混ぜ、黄粉をまぶして完成。黄粉も煎った大豆を臼で挽いた自家製なので香ばしいこと。
プログラムが終わっても、参加者の皆さんはなかなか帰ろうとせず、農園内で名残惜しそうに、ゆっくりされていてました。
今年も大豆からいろいろ学びました。
知れば知るほど優秀な食材です。  


Posted by まいん at 11:59Comments(0)霧島食育研究会

2012年02月03日

ホームページ10周年


気がついたらホームページ「まいんのおもちゃ箱」が10周年です。

http://mine4ta.com/

鹿児島県青年会館艸舎のホームページを作成するときに、実際にホームページを運営してないと解んない事が多いかもと、練習のつもりで始めたのがきっかけでした。
10年前と違い、本業が忙しくなり、ブログ以外はなかなか更新できないままです。最初のころはアクセスカウンターや掲示板を設置したり、WEB日記を利用したり、まだブログもSNSも無い時代でしたので、それでも個人の力で情報発信できることが楽しくて仕方ありませでした。
あのころHTMLの基本を勉強したり、インターネットの仕組みを勉強したことは今でも役に立っています。
ホームページで自分の写真が公開できるようになると、反響が楽しくて、ますます写真の世界に熱中してきた10年でもあります。
まあ、これからもマイペースで日々のこと、霧島のこと、食育研究会のこと情報発信できたらとおもいます。
これからも、お気楽にお付き合いくださいませ。

写真は先日の霧島地野菜フランス料理教室より、鶏の香草パン粉焼き。  


Posted by まいん at 00:40Comments(2)日々

2012年02月02日

かごしまの食活動大賞・食育部門


そういえば、霧島食育研究会が平成23年度「かごしまの“食”活動表彰」食育部門において大賞をいただいたそうです。
先日、表彰式があり、仲間が出席しました。
http://www.pref.kagoshima.jp/ag01/sangyo-rodo/nogyo/syokuiku/katudouhyousyou/h23-hyoushoukettei.html
ありがたいですねえ。
霧島で暮らしていて、昔、地域青年団で活動していて、趣味で写真を撮っていて、そんな縁で参加した霧島食育研究会。
気がついたら8年、素敵な仲間と一緒に活動しています。
食育分野のNPOですが、栄養士でもなく、調理師でもなく、食や農の専門分野ではなく、僕のような記録の専門スタッフというのは珍しいみたいです。
活動していると、いろんな面倒はありますが、それよりも、得るものがはるかに多く、家族で参加できて、なにより、一生懸命に取り組める場があるというのは幸せなことだと思います。  

Posted by まいん at 00:33Comments(0)霧島食育研究会