霧島路道草日記

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夏休みって保護者もこんなに忙しのね。
いろいろと書き残したいこともあるのですが、例えば、霧島の夏祭りの翌日の清掃の取り組みとか、やっと映画館まで観に行ったおおかみこどものこととか、完成したのに撮影できていないガンプラたちとか・・・。
なんとか元気に仕事してますが、毎日が精一杯です。
夏休みあと少しなのに、将君の夏休みの自由研究が終わってないんだよなあ・・・。
とりあえず生存報告ということで。  

8月11日土曜日夜、あれだけ高かった降水確率だったにも関わらず、実行委員会の仲間の熱い思いが雨雲を吹き飛ばし、ふるさと霧島夏祭り2012、盛大に開催されました。
プログラムも会場設営も、全て実行委員お手作りのプログラム、たくさんの夜店に彩られ、ステージではフラダンス、バンド演奏、抽選会、霧島検定、振る舞い餅等、たくさんの企画、そして最後は迫力満点の花火。
ええ、その花火のあまりの迫力は会場で見た人だけの特権です。
会場は今年もたくさんの笑顔で溢れていました。
実行委員の皆さん、この一日のために霧島を走り回り、準備を重ね、雨雲を吹き飛ばし、本当にお疲れ様でした。
そして素敵な夜をありがとうございました。

ただ、花火撮影の時、無風で煙が逃げなくて困りました。
バルブ撮影だったんですが、露光時間を少しでも長くすると、花火の煙が白く写りこんで、肝心の花火が綺麗に写ってくれないのは残念でした・・・。  

明日はふるさと霧島夏祭りです。
旧霧島町時代から続く、地域の若者たちの手作りの夏祭りです。
天気予報は少し不安だけど、小雨決行です。
っていうか、絶対晴れるはず。
あすは僕もカメラ抱えて会場内ウロウロしています。
遊びに来てくださいねー。

写真は昨年の夏祭りの様子です。

ふるさと霧島夏祭りのHPはこちら
http://furusato-kirishima.com/natumaturi_top.html  

今日の南日本新聞第12面、かごしま食育レシピは「そめんのすもん」。素麺の吸物、汁物といった感じ。
実際に福山の実家でミンメイが料理し、撮影も居間の長机の上でした。
皆さんの地域ではお盆にそうめんを食べる習慣って残ってますか？
僕の実家の方はあまり記憶にないんですよね。  

実は地域の子供会の代表だったりします。
田舎の子供の少ない地域なので、将君が中学を卒業するまで、今年も含めてあと4年は代表です。
そんな子供会の夏休みのレクレーション、のぼる農園でピザ窯体験教室に参加しました。
子供会的には主催者で、進行係で、霧島食育研究会的にはボランティアスタッフで、記録係で、窯の番人でした。
生地が発酵して膨らんだ時の驚きの声、焼きあがったピザを釜から出すときの驚きの声、子供たちの素直な反応が楽しくて楽しくて。
で、今回も美味しいピザが焼きあがりました。
将君も何度も手伝っているので、すっかりベテランスタッフ。
子供たちの夏休みの思い出作りに、ピザ窯、大好評でした。  

通勤時はほとんど車の中でラジオを聴いています。
で、今日ラジオから知った言葉「クールシェア」。
自宅の冷房を切って、積極的に公共施設やカフェ、イベント等で過ごそうというもの。
それぞれが高めの設定温度で我慢するより、涼しい所に集まって過ごす方がよっぽど節電になる仕組み。
実は僕は霧島に暮らして約25年ですが、家にはずーっとクーラーがありません。扇風機だけです。霧島とは言え夏場は暑いのですが、桜島の降灰もほとんどないので、窓を開けて扇風機を回せば大丈夫。
これ以上節電のできない家だったりします。
今日の夕食、家族で隣町で外食でした。ところが手違いで料理が30分以上遅れる事件が。店員さんは平謝りでしたが、冷房の効いたお店でゆっくり過ごせて、僕的にはクールシェアさせてもらって感謝でした。
鹿児島ではまだまだ馴染みのない言葉ですが、個人が我慢して節電するより、みんなで涼しく過ごす方が楽しいので、積極的に「クールシェア」推進のお店が増えるといいなあと思う夏の夜でした。
写真は今夜の満月。  

日曜日はのぼる農園で里山自然学校でした。
この日のメインプログラムは青竹そうめん流し。
みんなで青竹を切るところから始めます。
そうめんを流す竹もみんなで組み、ツユを入れる器も竹を輪切りにします。
大人も子供ものこぎりやナイフに悪戦苦闘しながら、美味しいそうめんを食べるために頑張ります。
鹿児島でそうめん流しといえば、ぐるぐる廻るタイプ。廻らないそうめん流し、実は僕も初体験。
霧島食育研究会ならではなのが、そうめんだけでなく、ミニトマトやブドウやブルーベリーまで流れる。
コロコロと可愛く転がる様子に、みんな思わず箸でキャッチしようとしますが、これが難しい。
大人も子供も楽しんだ、廻らないそうめん流しでした。