2010年05月31日
畑と遊ぼう2010スタート
書き残したいことはいっぱいありますが、なかなか時間が取れない毎日です。
霧島食育研究会で、「創る」「学ぶ」「耕す」「つながる」をキーワードに昨年度から始めた「畑と遊ぼう」、今年度の第1回目がのぼる農園で開催。
研究会ではすでにおなじみとなった簡易ピザ釜によるピザ焼きです。
参加二年目の家族、今年初めての家族、それぞれ一生懸命釜を組み、薪を燃やし、生地を捏ねます。
僕は遅番だったので途中で抜けて仕事へ、肝心のピザが完成する前にのぼる農園をあとにしました。
農園の広場ではちょうど木苺が実をつけていました。
まるで今日の日のために準備してあったよう。
のぼる農園のミラクルはどこまで続くんだろう・・・。
2010年05月25日
かごしま食育レシピ「梅干」
24日の南日本新聞かごしま食育レシピのテーマは梅干でした。
配達先の庭に干してある光景を思い出しました。
今回の撮影は実は昨年の8月25日。
来年の食育レシピに載せるつもりで先行して撮っておいたものです。
企画が埋没することなく、ちゃんと世に出て良かったよかった・・。
2010年05月20日
霧島たべもの伝承塾 けせん団子・釜豆腐
第41回霧島たべもの伝承塾、今回のテーマは「けせん団子と釜豆腐」。
鹿児島の郷土菓子「けせん団子」。今までもレシピのない料理教室としてレシピがないのはもちろんですが、今回は材料の分量もグラムとかでは伝えず、おわん半分とかの世界。
もともと、それぞれの家庭料理では材料を計量して調理するなんて文化はなかったわけで、それでも美味しい料理やお菓子は出来ていたわけです。
分量の比率がきちんと合っていれば問題はなく、普段使っているお茶わん一杯を基準というのは実は合理的だったりします。
季節の素材と、家にある材料や道具で作る。
きっと、大切なのは知識ではなく知恵なんですよね。
さらに会場駐車場に羽釜三基を用意しての豆腐つくり。
オール電化の時代にあえて、薪で豆腐を作ります。
煙で咳き込んだり、煮こぼれしながらも美味しい豆腐が出来ました。
初対面同士の参加者が共同作業で打ち解けあい、仲良く料理を完成させていく様子は、観ているこちらも楽しくなってきます。
さて、ピザ窯のときも、今回の釜豆腐のときも感じたのですが、現代生活の中では、火を扱うというのは非日常で、一種のエンターテイメントだなと思った次第です。
2010年05月18日
畑展メインビジュアル
今年度最初のモニタリング無事終了。
一時はどうなることかと肝を冷やしましたが、職場の仲間の頑張りでなんとか乗り越えられました。
大量の書類の整備、点検に追われまくりでしたが、予想以上の評価で頑張った甲斐がありました。
さて、9月の畑展のメインビジュアルが出来ました。
ポスターやチラシもこんな感じです。
キャッチコピーは「農園で写真展」。
なので、のぼる農園内でロケしました。
楽しいイベントになりますように・・・。
相変わらず画像加工が苦手で、フォトショップとかも上手く使えないので、こんな感じです。
タグ :畑展
2010年05月16日
総会後のお楽しみ
昨夜は霧島食育研究会の総会でした。
といっても僕は相変わらず残業で、総会も終わり、懇親会の真っ只中に参加しました。
会場はカフェ家音。
研究会の仲間で貸切、オーナーの心のこもった料理の数々、美味しくいただきました。
今年度は念願の拠点となる事務所、農園での活動が始まります。
どんな活動になるのか、一番楽しみにしているのは僕たちかもしれません。
9月には農園で写真展「畑展」を開催します。
この畑展、僕が責任者として準備をすすめています。
現在、ポスターちらしを製作中です。
詳細が決まりましたらまたお知らせします。
霧島食育研究会、今年度もよろしくお願いします。
2010年05月14日
ふう
来週月曜にモニタリング。
なのでその準備で課長と相談しながらてんやわんや。もちろん通常業務をこなしてからしか準備はできない。
ふう。
さらには金曜日に出張まで入ってきやがった。
えーと、体は一つしかないんですけど・・・。
今年もそんな年になるのか・・・。
2010年05月10日
母の日のプレゼント
母の日に将君からミンメイにプレゼント。
ミニ鉛筆削り器、色ペン、消しゴム、糊といわゆる文具セット。
将君が自分でお店に出かけ、自分で選び、自分でお金も出した。
ミンメイに「どこの行ったの?」と聞かれても、「秘密」と返事してた将君。
秘密の正体は母の日のプレゼントでした。
え、僕ですか?
母の日のプレゼントをあちこち配ってましたけど何か?
2010年05月09日
幻のヒレカツサンド
実家に帰るときは、黒豚のバラ肉(しゃぶしゃぶ用)を買ってから。
地元に黒豚の専門店があるなんて幸せ。
どっちの料理ショーの霧島高原産黒豚肉でお馴染みの霧島ロイヤルポークさんで買い出し。
ふとレジの横を見ると幻のヒレカツサンドが!
以前ナマ・イキVOICEでも紹介された1日限定3パックの逸品。即ゲット。
えーと将君の手と比べてもらえばそのカツの厚みが解るでしょうか?
ご馳走様でした。
2010年05月07日
灰汁巻き
南九州でチマキとは灰汁(あく)巻きのことを指す。
全国的には中華チマキのことをチマキと称していることに気がついたのは大人になってから。
霧島食育研究会主催のたべもの伝承塾、五月のメインは毎年灰汁巻き。この灰汁巻きの伝承塾は毎年大盛況。
鹿児島の郷土料理、家庭料理であるはずの灰汁巻きも、家庭で作る機会は少なくなり、食べたことはあっても、作れない人の方が多い。
実際僕の実家では作ってなかった。
ミンメイの実家は毎年作って遠方の家族や親戚に送っている。
灰汁をとるための木灰も、今ではスーパーで売っていますが、昔はそれぞれの家庭の囲炉裏やお風呂を焚くときの薪を利用していたそうです。灰汁巻き用の木灰が必要な時期は、その時期だけシイやカシの木を燃やして灰汁巻きが美味しくなる木灰を準備していたそうで、本当に生活の中で無駄なく利用していたわけです。
で、3日のピザ窯体験教室の後、レモさんはこつこつと竹皮に餅米を詰めています。
お馴染みの細長いタイプのものだけでなく、中華チマキ風の三角形の可愛いタイプも。
で、羽釜で灰汁で煮ます。
薪をどんどん足してどんどん燃やします。
途中、燃え盛る薪の中に董平君が濡らした新聞紙で包んだ唐芋も投入。
で、三時間煮込んで出来ました。
べっこう色の美味しそうな灰汁巻きの完成。きな粉をたっぷりまぶして、いざ!
いや、もう本当に美味しかったです。
レモさんの構想では、来年の伝承塾で、羽釜に薪を燃やして灰汁巻きを作ってみたいとのこと、面白そうだなあ。
2010年05月05日
産まれてた
3日のピザ窯教室終了後も打ち合わせやら何やらで夕方までのぼる農園。
その後、連休ということでミンメイの実家に帰省。
4日の夕方、祖父母らと外食した後帰宅すると、牛小屋が賑やか。
そろそろ産まれそうだと聞いていた、子牛が留守の間に生まれていました。
まだ体毛も濡れています。
それでもしばらくすると両足を踏ん張り立ち上がります。
おぼつかない足取りを祖父が誘導し母牛のお腹のところへ。
無事に初乳を飲みました。
ゴクゴクと力強く吸っている音が聞こえてきます。
生後一時間くらいの出来事。
とりあえずGF1持ち歩いてて良かったです。
2010年05月03日
ピザ窯教室開催
霧島食育研究会で実施している耐熱煉瓦で組む簡易ピザ窯教室、ブログで紹介するたびに、参加したいとの声があり、ついに実現しました。
今回は家族参加二組を含む14名の参加。
会場はのぼる農園。
煉瓦でピザ窯を組むところから始まり、薪を燃やし、ピザ生地を捏ね、伸ばし、トッピングして焼くまで約二時間、天候にも恵まれ、窯の状態が非常に良く、美味しいピザが焼きあがりました。
粉も霧島の地粉、トッピングものぼる農園内でその場で摘んだ柿の葉やよもぎ等など。
それでも、一時間薪を燃やして、ピザ焼きは約二分。
オール電化の時代に、薪でピザを焼く教室。
皆さん、本当に楽しそうに参加してくださり、積極的に作業に参加、美味しかったと評価も上々で開催したかいがありました。
ありがとうございました。
霧島食育研究会では、ピザ窯以外にもいろんな教室を開催しています。団体やグループでの申し込み、お待ちしています。