霧島路道草日記

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さて、昨日の徹子の部屋、「がね」写真、無事に放送されました。
昨日は遅番で午後一時からの仕事だったので、早めに職場に出掛け、休憩室のテレビの前でスタンバイ。
12時から徹子の部屋が始まり、綾小路きみまろさんがゲスト、亡き母の思い出の味ということで鹿児島の郷土料理「がね」として料理写真が二枚、放送されました。
写真協力でNPO法人霧島食育研究会のクレジット。
職場のテレビの前で自分の写真を、カメラで撮っている仕事前の変な人でした。
いやはや、嬉しかったです。
そもそも、何で自分の写真が徹子の部屋にと疑問になったので、ふと「がね」で画像検索してみたら、二番目に紹介されています。
しかも背景紙を使ったり、きちんとライティングして撮った「がね」写真ってほとんど検索されないのね。
おそらくこの検索結果から、写真提供の霧食に依頼がきたんでしょう。
写真自体は三年ほど前に、伝承塾で作られたときに撮影したのですが、世に出た時点で僕の手を離れ、数年後、鹿児島の郷土料理という看板を背負って全国放送で電波に。
いや、もう、本当にありがたいです。
料理写真を撮るようになって、10年が経ちました。
こつこつと地道に続けてきたことが、こういった形で世の中の役に立ったのなら幸せなことだと思います。  

明日、というか日付的には本日７日のお昼１２時からの徹子の部屋で僕が撮影した「がね」の写真が使われる予定です。
ゲストは綾小路きみまろさんで、亡くなられたお母さんの思い出の食のエピソードで「がね」が登場し、その「がね」の説明のために写真が使われるそうです。
鹿児島では当たり前に食している「がね」ですが、全国の視聴者にはなんのことか解らないんでしょうね。
しかし、まさか、あの、徹子の部屋から「がね」写真のお願いが来るとは思わないですよね。
あ、僕の名前は出ません、あくまでNPO法人霧島食育研究会提供ですから。  

情熱家、博多和博君の舞台、パッションショー「オレンジルームの住人たち」のお手伝い、久々に鹿児島市に出掛け、県民交流センターまで行ってきました。
パッションショーも１０回目、で、僕はといえば最初の「半分男とZOO」にも勝手にお手伝いで参加していました。
過去のパッションショー作品を下敷きに、現在の博多君の世界観や環境が色濃く反映されていて、それでいて奇妙で綺麗な舞台、面白かったです。
特に吹上のおばちゃんたちを舞台に上げてしまう構成は、最高。
出演者、関係者の皆さん、博多君、お疲れ様でした。