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Posted by チェスト at

2013年12月02日

10年目の霧島・食の文化祭




12月1日(日)、霧島保健センターにて第10回霧島・食の文化祭無事に開催となりました。
家庭料理大集合のコーナーの記録の責任者として、午前8時から10時までの二時間で、105皿の料理写真、無事に撮り終えました。
もちろん一人で撮リ終わる訳は無く、記録チームのスタッフが一生懸命働いてくれました。
「主催している僕らが楽しくなくなったら止めましょう」と、スタッフみんなで確認しあって、それでも10年続きました。第1回目のとき保育園児だった将君は中学一年生、そして今はもう天国で見守ってくれている大切な仲間たち。
世代がゆっくりと、でも確実に交代しながらも、自分達が大切と感じるものを一年に一度、みんなで再確認できるそんな一日。
霧島食育研究会は、東京を向かずに、大切なものは故郷の足元にある、家庭を支え続けてきたおばあちゃんたちの手こそが宝物だと伝えてきた。
そんな研究会の10年目の食の文化祭で、霧島の会場と東京農大をネットで繋いだライブ中継で「郷土料理ねったぼ」教室を開く社会実験が行われた。
モニター越しに会話しながら、手元を確認しながら霧島と東京で「ねったぼ」作る。
おばあちゃんと子供達がちゃぶ台を囲んで、お茶と漬物で和んでいる片隅に東京と結ばれたモニターがある。
極めてローカルにこだわり続けた取り組みが、最先端のネット中継で東京に発信される、10年目を象徴した取り組み、不思議な感覚ですね。  

Posted by まいん at 20:41Comments(0)霧島食育研究会