2010年05月20日
霧島たべもの伝承塾 けせん団子・釜豆腐

第41回霧島たべもの伝承塾、今回のテーマは「けせん団子と釜豆腐」。
鹿児島の郷土菓子「けせん団子」。今までもレシピのない料理教室としてレシピがないのはもちろんですが、今回は材料の分量もグラムとかでは伝えず、おわん半分とかの世界。
もともと、それぞれの家庭料理では材料を計量して調理するなんて文化はなかったわけで、それでも美味しい料理やお菓子は出来ていたわけです。
分量の比率がきちんと合っていれば問題はなく、普段使っているお茶わん一杯を基準というのは実は合理的だったりします。
季節の素材と、家にある材料や道具で作る。
きっと、大切なのは知識ではなく知恵なんですよね。

さらに会場駐車場に羽釜三基を用意しての豆腐つくり。
オール電化の時代にあえて、薪で豆腐を作ります。
煙で咳き込んだり、煮こぼれしながらも美味しい豆腐が出来ました。
初対面同士の参加者が共同作業で打ち解けあい、仲良く料理を完成させていく様子は、観ているこちらも楽しくなってきます。

さて、ピザ窯のときも、今回の釜豆腐のときも感じたのですが、現代生活の中では、火を扱うというのは非日常で、一種のエンターテイメントだなと思った次第です。
感無量です
第13回 霧食・食の文化祭
豚軟骨のみかん煮 今月のかごしま食育レシピ
切り干し大根の炒め煮 今月のかごしま食育レシピ
今週末は霧島・食の文化祭
高菜漬けの油炒め 今月のかごしま食育レシピ
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Posted by まいん at 00:27│Comments(0)
│霧島食育研究会