霧島・畑んがっこ 子ども組 大豆収穫

まいん

2009年11月10日 00:05


霧島食育研究会主催の農業体験プログラム「霧島 畑んがっこ 子ども組」の大豆の収穫の日。
事前に畑から収穫し、一週間ほど乾燥させておいた鞘付きの大豆を、木の棒で叩いて大豆の実を鞘から外します。

途中からは巡り棒と呼ばれる道具も登場。二メートルほどの竹の先に木の枝が取り付けられており、その木の枝をクルクル回しながら大豆を叩いていきます。
巡り棒は子ども達の順番待ちが出来るほどの人気でした。
休憩は畑で煮た里芋をみんなでいただきます。
畑に簡易かまどを持ち込み、その場で火を起こし、お湯を沸かし、里芋を煮ます。シンプルですが、アツアツの里芋、最高に美味しいです。
休憩後は、畑の刈り取り前の大豆の葉っぱを摘み取っていきます。こうすることで大豆の鞘に日光が当たり、風が通るようになり、乾燥が進むように手を入れます。

最後はふるいや唐箕を使って収穫した大豆からゴミや鞘を除去します。
唐箕は少し大きな農具ですが仕組みはいたってシンプル。ハンドルを回して風を起こし、その風を利用して軽いゴミ等を吹き飛ばし、大豆はそのまま下に落として選り分けるというもの。
子どもたちは楽しそうにハンドルを回してました。

今後は、収穫した大豆できな粉を挽いたり、豆腐・味噌・醤油つくりにも挑戦します。楽しみです。

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